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2012年の発表会を終えて

 5日に、無事に発表会を終えることができました。今回は25組27人の生徒が出演し、演奏時間7時間に及ぶコンサートになりました。ご来場下さった方には、深く御礼を申し上げます。

 以下に、発表会のプログラムのご挨拶を引用します。(ちなみに、プログラムは20ページ/苦笑。生徒の紹介やら楽曲解説などがたっぷりの、保存版です)

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 本日は、ご来場下さいましてありがとうございます。

 昨年、東日本大震災の影響で発表会を中止したこともあり、今年は、人数的にもプログラム的にも「重量級」の発表会になりました。とても長い時間ですが、できるだけたくさん聞いていただけると、生徒の励みにもなると思います。

 不況や震災の影響で、音楽業界はとても厳しい状況が続いていますが、たくさんの生徒さんがレッスンを続けてくれていてこのような発表会ができることに、私としては我が身の幸せを感じています。私事で申し訳ないのですが、前回の発表会から2年間に、オーケストラCONSONOを立ち上げ、止まっていた本の出版も正式に決まるなど、大きな変化がありました。「音楽をする場所を作る」という私の夢が、少しずつ前に進んでいるのではないか、と感じています。私を支えて下さっているすべての方に、心より感謝いたします。

 今年は、初出場組が多いことと、大がかりなカルテットが増えたことが特徴です。ほとんどゼロから初めて少しずつできることが増えている生徒が増えたこと、長い間続けていて、いろいろな曲に挑戦できるようになった生徒が増えて来たこと、などを示しているのだと思います。

 発表会は、生徒にとっては経験の場、先生にとっては反省の場、だと思っていますが、少しずつ進化している生徒を見ることは、この上ない幸せでもあります。

 殺伐とした、文化を顧みない世の中になっていくような悪い予感もありますが、音楽を通して、少しでもみなさんに生きる素晴らしさを感じていただけるように願っています。

 長いコンサート、長いプログラムにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

                 2012年5月5日   柏木 真樹
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 回を重ねていると、着実に進歩している生徒さんの姿を見ることができるのが、教え手としての最大の喜びですが、生徒さんがもっともっと音楽を楽しんでもらえるようにするにはどうしたよいか、と、考えさせられるのも事実です。順調にステップアップして、チェンバロやコンチェルト、カルテットなどを楽しめるようになってきた生徒も多いのですが、なかなかそこまでたどり着くのに時間がかかる生徒さんもいます。「もっとこうしてレッスンをすればよかった」という反省がたくさん得られるのが、発表会の場でもあります。

 自分自身としては、少し弾きすぎました。どうしても、一緒に練習をして何かをつかんでほしい、と思ってしまうので、生徒とのカルテットはすべて(「皇帝」とベートーヴェンNo.3、4)弾くことにしたのですが・・・準備段階からの疲労で、目が見えにくくなったのは厳しかったです。少し、歳を考えないといけません(涙)

 それにしても、これだけの発表会を運営するのは大変。ほとんどひとりの生徒さんに頼り切ってしまいました。これも、見直しが必要かもしれません。>Sさん、お疲れさま&ありがとう

 来年も、楽しい発表会ができるように、もっとレッスンを充実させようと思っています。これからもよろしくお願い致します。

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