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2010年8月

●8月29日の日記

2010アンサンブルセミナー1(事前練習会)

 毎年行なっているアンサンブルセミナーですが、今年から少しスタイルを変えることにしました。

 6年前にこのセミナーを始めたのは「カルテットなどの室内楽をできるだけ良い状態で経験してもらう」ことを目的としていました。ですから、数人のプロとベテランのアマチュアの「トレーナー」陣の中に、レイトスターターの生徒が入ってカルテットをする、ということが基本形でした。合宿では、2〜3時間の練習時間を取り、最後に小さな発表会をしていました。

 最初の数回は、この形でほとんどの人が楽しめましたが、生徒が上達して様々な経験を積むにつれて、だんだん要求が高くなって来たのです。せっかく高いお金を払って合宿をするのに、もっと完成度の高いものがやりたい、もっと得られるものが欲しい、ということになったのです。

 実は、このセミナーの原形には、昔の「ドレ会」のイメージがありました。生徒は参加しても2、3回まで。どんどん入れ替わって「体験の場」として続けていくつもりだったのです。しかし、さまざまな事情から、進化した生徒の要求にも応える必要があると感じるようになりました。

 そこで、今回。

 事前に2回の合わせを行ない、セミナーでさらに完成度を上げる、というスタイルにすることになりました。今日はその第一回目の事前練習会。

 結果としては、こうした企画にして良かったと思います。合宿まで2、3週間ある時点で合わせることで、生徒が曲を良く理解して練習できるからです。

 今回の結果は合宿が終るまでわかりませんが、これからもできるだけ「よい経験ができる場」として、こうしたセミナーを続けていきたいと思っています。

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虫が怖い話

 先日のレッスンのことです。

 ある生徒が、肩も首も背中も前面も「ガチガチ」に力が入った状態でやってきました。仕事のストレスで体が固まってしまうことが多いので、レッスン前に体を緩めることもしばしばなのですが、それにしてもひどい「懲り」です。

「どうしたの?」
「蝉が・・・」
「???」

 この生徒は、大の虫嫌い。ゴキブリが恐い、ということは聞いていました。すでに「死体」になっていてもダメだそうで、「片付けてもらうのにお父さんを呼んだ」という話をしていたこともあります。ところが、嫌いなのはゴキブリだけではありませんでした。

「マンションのドアのすぐそばの天井に蝉が止まっていて、近づくと飛んでくるんです・・・」

 どうもこの蝉くん、生徒の家の扉そばの電灯が気に入ったらしく、飛んでは戻る、を繰り返したらしい。生徒は玄関を開けたとたんに蝉が入ってくるのでは、という恐怖に怯え、何もできない状態。結局、ご近所さんの助けを借りて蝉を追い払うまで1時間、外で思いに持つを持ったまま怯えていたとか。結局、上半身がガチガチのになってしまいました。

「なんで蝉が恐いの?」
「だって、大きいじゃないですか。カブトムシだって嫌です」

 確かに虫嫌いの人は少なくないですが、これほどダメだとは・・・ヴァイオリンが上手になるためにも、虫さんには、この生徒のまわりに飛んでいかないようにお願いしたいものです(笑)

(暴露は本人に「強引に」了解を取ってます/笑)

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